本当に快適な住まいって何でしょうか。
私たちは考え抜きました。
いつでもみんなの居場所が分かる家の間取り。
好きな家具に囲まれて過ごしたり、使いやすいキッチンでお料理も楽しくなる毎日。
生活スタイルに合わせた導線づくりで家事もとってもスムーズ。
でも夏の除湿と冬の加湿は朝晩かかさずスイッチオン。
それって当たり前の日常風景かもしれないけど、本当は無くてもよい生活の中の動きだったりして。
実は除湿や加湿は「家」が果たす役割で、
そこに住まう人々はそれを気にせず生活する事が快適な住まいの定義かもしれない。
これを実現するための考え方として「AIR」が誕生しました。
家の空気はいつも優しく潤っていること。
私たちが空気と空間を考えることでこれからの住まいが変わると信じています。
春夏秋冬、季節に合わせてやってくる湿気と乾燥。夏場は除湿を行わないと壁内結露をおこし、カビに囲まれて大切な家族の時間を過ごすこととなります。冬の季節に加湿しない室内は過乾燥となり、ウイルスを吸い込みながら子どもを寝かしつけなくてはなりません。
温度をコントロールするだけでは快適な空気を作り出すことはできない。部分的な除湿と加湿だけでは家族の健康を守ることができない。長く人生を共にするはずの家にも家族にも大きなストレスを与えます。家全体が潤うことで家族が元気になる。わたしたちが考える新しい家のキーワードは「調湿」です。湿度を一定にコントロールすることが健康でいる一助になると確信しています。
時代の変化に伴い高性能住宅が普及していますが、場合によってはその性能を維持するために、人間が家に気を使い、努力をしながら住み続ける必要があるという矛盾も生まれています。「空気」という観点から、もっと自然に、もっと楽に暮らせることを考えた結果、最もベストな選択肢が湿度をコントロールすることでした。
人間が快適と感じる湿度はおおよそ40%-60%の間で、10%の湿度の違いが体感温度1℃に相当すると言われています。「調湿」という新しい住まいの考え方は、体感温度だけではなく、多湿によるダニ・カビの発生や過乾燥によるウイルスの飛散などを防止する役割も果たします。住まいの空気と空間を考える、これが新しい発想です。
ダイキンの空調システムDESICA(デシカ)とFPコーポレーションの高断熱高気密FPパネル二つの設備が最大のパフォーマンスを発揮できる仕組みが「AIR」なのです。